タロロ軍曹の気まぐれ

気になる事や好きな事 只々気まぐれに

2018年大阪桐蔭黄金世代の現在地

2018年の大阪桐蔭は、二刀流で甲子園を沸かせた根尾 昂や4番打者として活躍した藤原 恭大がチームの中心となり黄金世代と呼ばれていました。

この世代はプロ入り選手がなんと4人。根尾、藤原に加え、投手の柿木 蓮と横川 凱もドラフト指名された。

現在、この4選手について調べてみました。

根尾昂
2022年、セ・パ交流戦終了後の6月13日、立浪和義監督との話し合いの結果、この年は投手と野手の二刀流としてプレーし、次年度以降は投手に専念することになりました。

最終的に25試合に登板して1ホールド、防御率3.41に終わった。11月22日に550万円増の推定年俸1850万円で契約を更改。

2023年は、シーズン終盤の9月18日に初登板し、6回2/3を投げて自責点を0としながらも味方の失策が重なり4失点で降板した。

その後、一時は6点あったリードを救援陣が踏ん張れず初勝利とはならなかった。

9月30日の2度目の登板では6回1失点と好投を見せたが、打線の援護がなく1点ビハインドのまま降板し、またも初勝利を逃した。オフに250万円減の推定年俸1600万円で契約を更改。

藤原恭大
2023年は、3月31日に行われたソフトバンクとの開幕戦に「9番・中堅手」で出場。

3・4月は打率.298、2本塁打、11打点、交流戦の開催期間も打撃好調だったが、後半戦が始まると調子を落とす。

この年はプロ入り後初めて100試合以上に出場したが、打率.238、3本塁打、21打点とやや低調に終わった。オフに、1000万円増の推定年俸3200万円で契約を更改。

木蓮
2023年は支配下登録期限である7月31日までで、二軍戦27試合に登板。3勝1敗3セーブ、防御率2.34と結果を残しながらも、支配下登録復帰には至らなかった。

これを受け、SNS上では「あれだけの活躍で支配下にならんかったら育成選手全体のモチベーションに関わらん?」などの声が挙がった。

最終的な二軍成績は33試合の登板で、防御率2.21だった。10月31日に一度自由契約公示されたのち、11月18日に育成選手として球団と再契約した。

横川凱
2023年、昨秋から取り入れた新フォームで春季キャンプ中に評価を受け、3月9日には再び支配下復帰となり、背番号は62に戻った。

先発として3度目となった4月23日の東京ヤクルトスワローズ戦にて5回59球・5安打2失点でプロ初勝利を挙げ、チーム歴代で日本人左腕投手の最長身勝利となった。

柿木、根尾よりも早くプロ初勝利を挙げたことについて「高校3年間一番下だった。一番になりたいと思っていた」「先に勝てたとは思っておらず、皆が活躍できるように切磋琢磨したい」と話した。

最終的に20試合に登板し、4勝8敗、防御率3.95を記録。11月30日、1040万円増となる推定年俸1700万円で契約を更改。

どの選手も、これから楽しみで2024年の開幕が待ち遠しいですね。